2014年6月26日木曜日

MRI検査は、ウルサい!



実際は、連日の病院通いで疲れを感じていた。

大病院の玄関の受付を素通りして直接、
地下三階のMRIの窓口に出向いた。

すぐに呼び出され、処置室へ
造影剤の入った紙コップを渡され
無色透明120mlぐらいを飲む。

薄いスポーツドリンクのような味だ。

続いて、検査着に
着替えるように促される。

100円リターンするロッカーに、
靴を含めた持ち物をすべて
入れるように説明され、更衣室に入った。

ロッカーの鍵と再診を示す
会計用のファイルだけを持ち
検査前の待合室に行った。

人によっては、細かい
注意事項に該当する人もいるが、
幸い私は、何も当てはまらなかった。

体につけている金属物や
糖尿病などの疾患による検査に
支障の有る注意事項の説明が不要だった。

マニュアルだから仕方ないが・・・・




約10分間、待合室で待っていると、
MRIに案内され、言われたベッドに
頭を機械の方に向けて、横たわった。

病院側のタオルケットや拘束ベルト
胸の上に心音を測定するための
機械を乗せられ、固定された後。

恐怖や痛みを感じた人のため、
ブザーのコールボタンを右手に持たされる。

スタッフからの支持が聞こえるように
ヘッドホンもオーバーヘッドのものを
頭に付けられた。

後で分かったが、このヘッドホンは
耳栓の代わりにもなっていて、
中の音を和らげる効果もある。

ベッドが移動し、MRIに入ってた行った。

ブザーのような音が鳴り、
握った手がコールを誤作動させたか?と
勘違いしたが、MRIの音だった。

紛らわしいので、握っていたブザーを
2本指で挟むだけにしておいた。

スタッフの指示か、ヘッドホンから響く。
思ったよりも音量が大きい。五月蝿い

MRIの音がウルサイので、
耳の遠い方や聞き取れないなどの
問題を避けるために、
配慮されているものだと思う。

文句を言う人もいるんだろうね。

約20分から30分の検査時間を乗り切る。

何度も深呼吸と息止めを
求められるが、胸の上の装置が
80%ぐらいしか、呼吸が出来ない。

あんなにも呼吸に合わせてなる音や
スタッフからの支持もうるさいのに、
疲れているから一瞬眠ってしまった。

意識しない力が
何処かに掛かっていたのか?
少しだけ軽く足がしびれたが、
普通に歩いて更衣室に戻った。

着替えて更衣室から出て
地下3階の受付を通り過ぎ、
1階の会計を済ませて帰った。

掛かった金額は、4160円だった。


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