2014年6月25日水曜日

PET-CTは、つらいよっ!

保険適用されている
PET-CTの料金が高い。

大阪人気質で、表向き
ワーキングプアの私には高価に感じる。

元値を考えれば、
かなり安くなっている。

それが日本の保険制度だ。

こんなことで、
文句を言っても仕方ないが、
自分に甘えてはいられない。

東京のほうの天気は、
酷いことになっているね。

梅雨の雨、ゲリラ豪雨そして、氷雹。
被害総額を考えると震えが来る。




今は、大病院の専門医に
通っているが、その病院には、
PET-CTが無いらしく。

院外のクリニックに行くよう進められた。

大病院からは一駅、離れた
検査専門のようなクリニックに
間違えながらも辿り着いた。

子供の頃、このクリニックの
周辺に住んでいたが、あまりにも
周辺が変化していて懐かしい景色は無い。

受付で、初診のときに
取られる手続き、問診票などに
記入していると、担当の看護師さんが
検査の説明にやってきた。

スタッフと患者を見分けるための
首から下げる赤い紐の付いたカードを渡される。

最初に確認されたのは、
絶食の時間を守っているかの確認。

席を移動して、
対面式のテーブル席に移動。

詳しい検査手順の説明を受けた。

少しの待ち時間の間、検査前に
会計を先に済ませてほしいとの琴。

定時に帰るスタッフのための
措置だと思うが、順番が違う。

決して難しい手順ではないが、
ビルの中を移動する。

クリニックの3階に上がり、
身長・体重測定の後、簡単な問診。

2階へ移動し、クリニック側が用意した
検査着に着替え、渡される水を飲む。

検査に必要な排尿を促すためらしい。

狭いが余裕の有る
待合席の前の扉には、
レントゲン室の放射能を示すマークがある。

しばらく待っていると、
回復室と呼ばれる個室に案内され、
部屋に慣れる時間が与えられ

数分後、注射のために、
処置室に呼ばれた。

腕から採取した血液で
血糖値を測られFDGという
ブドウ糖の検査薬が、体内に入るまで1分。

約50分の安静時間を
回復室に戻って過ごす。

個室の椅子は、
リクライニングシートになっていて、
窓の無い部屋で空調も完備されている。

静かなBGMも流れていて、
音量調節も出来る部屋の環境も良い。

私は睡眠で乗り切ったが、
本・スマホなど時間を潰せるモノは、
持ち込めないようになっている。

担当の看護師さんが、
検査前のトイレを促すために
回復室の扉をノックして開ける。

トイレに入った後、検査室に案内され、
20分間、腕を上げたまま、静止して
寝ているだけ、その間なるべく
動かないように言われる。

検査薬に放射性があり、
機械に入って撮影される間
軽く眠っていたが、長く感じる。

患者に負担の無い検査も終わり、
着替えて受付を素通りして帰った。









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