2014年9月21日日曜日

病院食のメニュー 09-01-0800












退院の朝、いつものように身支度をして、
落ち着いた頃に届いた最後の朝食。

物足りなさを感じていた
味の安定した健康食も終わりだ。

やっと、味の濃い~いカレーが食える。


 







バターロール2個、ママレードジャム2つ
大根サラダ、甘夏の缶づめ、牛乳。


 







あえて書くこともない
バターロールには、
触れないでおきます。

ママレードジャムは、
1年ぶりではないだろうか?

食べないとなれば、
口にしないものも多い。


 








軽くボイルされている薄切りの
大根、きゅうり が3口分
焙煎ごまドレッシングが付いています。


 








缶詰から出されて器に入れられた
甘夏の味は、とても甘く贅沢ささえ感じた。

牛乳にも触れないでおこう。
カルシウムが摂れることは、
うれしいが牛乳が苦手な人には・・・



この後、あわただしく
病室の私物を片付け
ある程度の準備に費やした。

その日の担当看護師や医師たちが最後の
熱、脈拍、血圧、採血、傷のチェックに来た。

寝巻き・パジャマから私服に着替え
退院時の会計計算が整うのを待って
一階に降りて支払いを済ませた。

入院時に腕に捲かれたバーコードリングを
5階のナースステーションに、領収書を提示して
ハサミで切ってもらって、無事 退院となった。




2014年9月18日木曜日

病院食のメニュー 08-31-1900


この頃になると、
かなり食えるように
なってきたなと思う。

ある意味、ヒマで
病院の中を歩き回っていた。

腹ごしらえの運動になるが、
座れる場所で疲れたら休憩する。


ご飯を待つ、
犬のようになりたくないので、


雑誌・新聞を読んだり、テレビを見たり、
必要の無い洗濯、シャワーを浴びたり、
痛みはあっても忙しくしていた。

やがて夜になり、ご飯の時間が近づき
病棟が用意しているお茶を汲みにいく。


 











ご飯180g、ナムル、中華スープ
揚げエビチリソース


 







今回のメニューは珍しく
中華色の強い食事だ。

 







ご飯にも一工夫 欲しかった。
ごま油を1,2滴、加えるだけでも
風味が加わり、趣が変わる。



 







もやしと ぜんまいのナムル
万能ねぎやワカメも入っていたのだろうか?

調味液とごま油、これを
ご飯に掛ければよかったか?


 







ねぎとワカメの中華スープは、
薄い味で、餃子の王将の
スープに比べれば味気ない。

ご飯を含みつつ、一気に飲み干した。


 







揚げエビチリソースは、濃い味で美味かった。

下に敷かれていた
空芯菜か白菜の付けあわせを
先に食べ尽くし手から海老に手をつけた。

辛い味ではなくケチャップの
甘みを生かした気の利いたの味となっていた。

2014年9月17日水曜日

病院食のメニュー 08-31-1200


何かあるわけではない日曜日のお昼。

前日の夜に先生に告げられた退院の要請。

月曜日の朝から昼にかけて
退院することになり、日曜日の
午前中に、弟が荷物を引き上げに来てくれた。

ギリギリまで使うものは残しておき、
必要のないものは持ち帰ってもらった。

その直後、お昼ご飯が運ばれてきた。


 








ご飯180g、酢味噌和え、ポテト煮付け
豚の生姜焼き、ブロッコリーの添え物


 







御飯は、いつものように
お茶をかけ、確実に食べた。


 







小鉢に入ったきゅうりと
はんぺんの酢味噌和え

実は、はんぺんだったか?
うす揚げだったか?良く憶えていない。

別のことを考えていたような気がする。
退院後の生活や寝起きする自宅の環境など


 







ポテト煮付け とだけ書いてあっても
解りにくい、炊き合わせの様相だ。

ジャガイモ、にんじん、ちくわ、
えんどう、ベーコン

美味しさの足し算、
具沢山な煮物になっていた。

メインの肉に対しての
野菜のフォローである。


 







何に対しても野菜を先に、
箸をつける癖が抜けない。

ブロッコリーを先に頬張り、
御飯を流し込み、待望の肉に手をつけた。



 







若干の満腹感を無視し、
大好きな生姜焼きを口に運ぶ。

久しぶりの素の肉の味に、
喜びを感じながら肉を完食した。


2014年9月16日火曜日

病院食のメニュー 08-31-0800


寝覚めの悪い朝だった。
夜中なんども目が覚めて、結局
5時ごろからひたすら起床時間の
6時が来るのを待っていた。

朝の身支度を整えて、バタバタした後、
テレビを見て落ち着いた後、8時ごろに届いた
朝食は、好みのメニューだった。


 







バターロール2個、りんごジャム2つ
ゆで卵、カットキウイ、牛乳


 







昨日の角食パンが続くのか?と
ウンザリしていたが、
食べ易いパンになって
少しだけ嬉しかった。

私の中では、トーストしていないと
角食パンは不味いと感じるセンサーがある。

これまた、珍しいと感じる
リンゴジャムもウレシイ!!


 







約3ヶ月ぶりに食べたゆで卵。

術前の何ヶ月かは、
食事も ろくに摂れず、
食欲もなく限られたものしか、
口にしなくなっていた。

一度付いた殻の剥き方の癖は
変化することなく上下を潰し、
殻全体を転がすようにヒビを入れ
簡単に殻を剥き、付属の塩をつけて食べた。


 







バターロールを食べながら牛乳を飲み、
カットキウィに手をつけて完食した。

今年初めて食べたキウイは
酸味と甘さが新鮮で、とても美味しかった。




病院食のメニュー 08-30-1900


何故、食えないのか?

30日 夕食のメニュー

二週間たった今も、
お腹に残る違和感

食べれば満腹感で傷がうずく。

この日は美味しいお肉のフライも
一部しか食べられなかった。









 












ごはん、ミニサラダ、ナポリタン
メンチカツ、粉吹芋の添え物



 






ご飯は、いつものように180g

もう癖になっていて、少し食べて
硬いと感じたら無条件でお茶をかけ。




 







プチトマト、キャベツ、
オクラ、スナップエンドウ。

軽くドレッシングがかかっていた。

最初に野菜から手をつけるので、
全部食べてから他のものに手をつけた。













 







懐かしい味、ナポリタンは、
ベーコンと玉ねぎを炒め、
ケチャップで和えたシンプルな味の
スパゲッティーながら深みのある
パスタに仕上がっていた。

パスタの合間にご飯や添え物の
ジャガイモの粉吹き芋に手をつけながら
肉に箸を入れ、硬さ、色、厚みを確かめた。



 






かなりの厚みのあるメンチカツに、
1/6ほど手を付けただけで、
満腹になってしまった。

肉だけを大量に残してしまった。

後で、食事を度だけ食したか?を
聞きに来た看護師さんは、このメニューを
『昨日の夜と今日の夜の豪華なこと』と
肉の上手さを絶賛していたが、私の
食べられなかった事実に勿体無いと
言わんばかりだ。

肉の匂い消しに使われていたナツメグと
肉から放たれる美味しい肉汁が、何故か
さらに満腹感を増量した気がする。

今ならすべて平らげることが、
できるのに ぬぬ!!


2014年9月14日日曜日

病院食のメニュー 08-30-1200

 
30日のお昼のメニュー

少し味の付いたご飯が嬉しかった。

ゆかりご飯、卸し和え、うぐいす豆
野菜とえびの炊き合わせ

 












ごはんは180gと同じ量。
食いにくいからお茶をかけた。

普通に食べるときより
味は薄まったが、 それでも美味しかった。











 







卸し和えは、大根おろしで
はんぺんやひら天の薄切りに
三つ葉が湯通しで和えてある。





 







甘く煮た うぐいす豆

甘すぎる味はあまり
好きではないが、ガマンして食べた。



 







メインの炊き合わせは、
食べる気がしなかった海老だけ残した。

 







かぼちゃ、タケノコ、なすび、
海老、高野豆腐、オクラ

野菜の柔らかさや歯ごたえ
それぞれが持つ美味しさも堪能したが、

それよりも旨みが溶け出した。
出汁の味が、絶妙に心に響いた。


2014年9月13日土曜日

病院食のメニュー 08-30-0800

 
朝のメニューは面白くない。

30日の朝はパン食だった。

パンをおかゆに代えることは出来るが、
昼も夜もおかゆになってしまうらしい。

 












マニュアルの弊害で、自由が利かない。
パンが苦手な患者さんの会話が聞こえて知った。

僕は、どちらでもいいし 好き嫌いは少ない。

食パン2枚 イチゴジャム2個
巨峰 牛乳 キャベツのボイルサラダ












イチゴジャムをつけて食べろ と
学校を卒業して以来、
給食のような感覚を味わった。




  






食器が落としても割れないタイプの
硬質ポリなので、簡素に感じるのだ。

キュウリとニンジン・キャベツの
ボイルサラダに付いていた。

香味和風のノンオイルしそドレッシング

 








普段使っていなかったから
美味しいと感じてしまった。

絶食ガ解除されてから初めて
美味しいと感じた食事だった。

お茶があるからいいものの
食パンに対し、少し足らないと感じる牛乳。

 
新鮮な果物の巨峰はとても
酸味と甘みが絶妙で美味かった。

この朝は、分量も少なく全て完食した。



2014年9月11日木曜日

病院食のメニュー 08-29-1900

29日の夜のメニューを紹介しよう。 ごはん180g マカロニサラダ りんごゼリー ミートローフ にんじんのグラッセ添え物 ジャガイモの粉吹芋の添え物
一番最初に手をつけた りんごゼリーを間食した。
なぜか全部食べられたマカロニサラダ。 りんごの歯ごたえが、食を進めた。
看護師さんによれば、 これまでにない美味しさの ミートローフのハンバーグだそうで この美味かったミートローフも 1/3しか食べられなかった。 上に掛っているソースの味が 確かに美味かった。 あれは中濃ソースと ケチャップ・レモン・ウスターが 混ざっているタイプだと思う。
ごはんも1/3だけ 少し硬く感じていた。 病院が用意してくれているお茶を 食事の前に、自前のポットに汲んでおき ご飯にかけて、お茶漬けで食べた。
ミートローフの添え物の グラッセと粉吹芋は、 少し苦しかったが全部食べた。
4センチ開腹した傷が 食事の重さで圧迫される。 食べていない平時でも 大きな石を抱えている感覚がある。 全体には、1/3しか 食べられていないわけだ。 腹に感じる感覚がさらに重くなる。 同じ金額を取られて、 一番美味しいものが食えない 悔しさを感じた。心残りだ。

2014年9月10日水曜日

病院食のメニュー 8/29/1200


病院食のメニュー 8/29/1200

8/27日に入院、28日に手術して
点滴、酸素マスク、心電図、脈拍計がはずれ
遅ればせながら8月29日、普通食に戻ったときの
昼食からの病院食のメニューを紹介する。

ご飯180g、梅サラダ、豆腐きのこあんかけ、
サワラの西京焼き、ごま和えの添え物、

全体の3分の1 しか食べられなかった。
少し食べただけで、お腹が膨らんで傷を
圧迫して痛かった。

普段でもご飯は、100g前後しか食べない。

サラダはすべて食べられたが、
胡麻和えも少し、ごはんも1/3
あんかけの豆腐も1/4
西京焼きは、一箸食べただけだった。



 








この昼過ぎには、レントゲンの撮影のため、
5階の病室から2階のレントゲン室まで、
かなり距離があるように感じながら
途中2回、休憩しながら歩いた。

起き上がれるようになったら、
歩いたり運動するように推奨しているようで
何もすることがなく、暇なのもあって
病院内を歩く時間は何回もある。

レントゲンの受付前のソファで
爆つく心臓の鼓動が収まるのを待って
血の気の引く感覚がなくなってから

レントゲンの受付をして、
担当技師の言われるがまま、
撮影を終えて、病室への帰途に

また、2度ほど休憩しながら
病室に戻った。心臓は軽く爆付く。